【延期のお知らせ】南條史生 & 澤田知子〈特別公開講座〉「美術 x 写真 x サイエンス : ボーダーレスの力」
この度、新型コロナウィルス感染症の拡大防止に向けた大阪府及び茨木市等の対応をふまえ、
参加者の皆様及び関係者の健康・安全面を第一に考えました結果、
2020年2月29日(土)に予定しておりました下記イベントの開催を延期させていただくこととなりました。
楽しみにしてくださっていた皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解ならびにご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、すでにお申し込み済みのご参加者の皆様には、個別に延期のご案内をさせていただきます。
2020年2月29日(土)14:00〜、
写真表現大学・Eスクール(
写真・映像・3DCG・ドローン・デジタルサウンド/Cubase・
デザインを
芸術系大学・大学院レベルの独自カリキュラムで学べるスクール)では、
森美術館 特別顧問の南條史生と
フォトアーティストの澤田知子による〈特別公開講座〉
「美術 x 写真 x サイエンス : ボーダーレスの力」を開催します。
アートとサイエンスの境界線上で生まれる新しいクリエイションをいち早く察知し、
それらに分野横断型の国際的な展覧会(「未来と芸術展」「建築の日本展」「宇宙と芸術展」「LOVE展」
「メタボリズムの未来都市展」「医学と芸術展」等)で焦点をあてるなど、
21世紀初頭の時代精神を体現する稀有な企画展を最前線で多数実現してきた世界的キュレーターの南條史生。
一方、外見と内面の曖昧な関係性をテーマに、写真・美術・映像・絵本等の領域を自由に往来しながら、
社会における個のあり方を独自の表現(《ID400》《OMIAI♡》《School Days》《MASQURADE》《Sign》《FACIAL SIGNATURE》等)で世界に問い続け、国内外で高い評価を受けているフォトアーティストの澤田知子。
立場(キュレーターとアーティスト)は違えど、共にボーダーレスを創造の源泉として他に類を見ないものを創り出してきた
お2人を特別講師としてお迎えし、最新の活動紹介も交えながら、「ボーダーレスの力」をテーマに対談していただきます。
領域横断がこれまでにない次元でも進み、人間のあり方があらためて問われている現在、
ボーダーレスの力に人はどう向き合うのか?
会場の皆様ともキャッチボールをしながら、ご一緒に考える機会となります。ぜひご参加ください。
南條 史生 Fumio NANJO 森美術館 特別顧問
慶応義塾大学経済学部(1972年)、および文学部哲学科美学美術史学専攻(1977年)卒業。国際交流基金(1978~1986年)等を経て、2002年より森美術館副館長、2006年11月~2019年同館館長。2020年より同館特別顧問。
過去に、ヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997年)および台北ビエンナーレ(1998年)のコミッショナー、ターナー・プライズ審査委員(ロンドン、1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)、シンガポール・ビエンナーレ(2006年/2008年)アーティスティック・ディレクター、茨城県北芸術祭(2016年)総合ディレクター、ホノルル・ビエンナーレ(2017年)キュラトリアル・ディレクター等を歴任。森美術館にて自ら企画者として携わった近年の企画展に、「医学と芸術展 : 生命(いのち)と愛の未来を探る ― ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」(2009~10年)、「メタボリズムの未来都市展 : 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」(2011~12年)、「LOVE展 : アートにみる愛のかたち ― シャガールから草間彌生、初音ミクまで」(2013年)、「宇宙と芸術展 : かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」(2016~17年)、「建築の日本展 : その遺伝子のもたらすもの」(2018年)、「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命 ― 人は明日どう生きるのか」(2019~20年)等。近著に「疾走するアジア ― 現代美術の今を見る」(美術年鑑社、2010年)、「アートを生きる」(角川書店、2012年)がある。
澤田 知子 Tomoko SAWADA フォトアーティスト
兵庫県神戸市生まれ。成安造形大学写真クラス研究生を修了。外見と内面の曖昧な関係性等をテーマに、セルフポートレイトやタイポロジーの手法で独自の表現を展開。《ID400》で2000年度キヤノン写真新世紀優秀賞(横尾 忠則 選)と特別賞を受賞しデビュー。その後も、木村伊兵衛写真賞やNY国際写真センター(ICP)のThe 20th annual Infinity Awards for Young Photographer賞、東川賞新人作家賞等、国内外の重要な賞を多数受賞。2012年、アンディ・ウォーホル美術館のアーティストインレジデンスプロジェクト「Factory Direct: Pittsburgh」に参加。現在もニューヨークやロサンジェルス、パリ、ベルギー、ウィーン、上海、シンガポール等の美術館やギャラリーで作品を発表すると同時に、審査員(キヤノン 写真新世紀やヨーロッパ写真フェスティバル、キャノン フォトサークル等)やポートフォリオレビュアーを務め、後進の指導にもあたる(成安造形大学客員教授・関西学院大学非常勤講師・写真表現大学特別講師等)など、世界中で活躍中。出版物には、写真集(『ID400』『OMIAI ♡』『School Days』『MASQURADE』『Sign』『FACIAL SIGNATURE』等)の他に、絵本『これ、わたし』等もある。
主催 |
大阪国際メディア図書館(写真表現大学・Eスクール)http://medialib.jp/ |
日時 |
2020年2月29日(土)14:00〜16:00 |
場所 |
大阪国際メディア図書館(写真表現大学・Eスクール)
〒567-0811 大阪府茨木市上泉町1-15 土方ビル 1F&3F |
アクセス |
・阪急「茨木市」駅西口バスターミナルより徒歩約8分
・JR「総持寺」駅より徒歩約10分
詳細 : http://medialib.jp/about/access/ |
受講料 |
一般 ¥2,000 |
お申込み |
本イベントは延期となりました。 |
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2020/02/23 | Eスクール イベント ニュース 写真表現大学 大阪国際メディア図書館