澤田知子先生は、外見と内面の曖昧な関係性などをテーマに独自の表現を展開し続けているアーティストで、セルフポートレートやタイポロジーの手法で制作された作品群 — 例えば《ID400》(1998-2001)や《OMIAI♡》(2001)、《School Days》(2004)、《Sign》(2012)、《FACIAL SIGNATURE》(2015)など — で特に知られています。
これまでに国内外の重要な賞(キヤノン写真新世紀特別賞/2000や木村伊兵衛写真賞/2004、NY国際写真センターのThe Twentieth Annual Infinity Awards Young Photographer賞/同年など)を数多く受賞されており、現在も世界中のギャラリーや美術館で新作を発表されています。
また、客員教授として後進の指導にもあたられており(当館併設スクール「写真表現大学」の特別講師も務めて頂いています)、「キヤノン写真新世紀」や「ヨーロッパ写真フェスティバル」では審査員としてもご活躍です。
日米欧をはじめ世界のアートシーンを知る作家ならではの視点からポートフォリオや作品などについてアドバイスを頂けるとても貴重な機会です。個展開催や写真集出版を目指されている方、国内や海外で作品を発表したいと考えていてアドバイスが欲しい方、作品制作において悩みがある方など、ぜひお申込み下さい!