▶︎2022/03/24 – 04/06 写真家 駒﨑佳之 個展「鹿の夢 Deers Dreaming - 三陸と針畑にて」東京巡回 ! 同名写真集も販売★04/02徳山喜雄氏とギャラリートークも開催
写真集を開くと、琵琶湖の西の山深い「針畑」で撮った鹿の骸(むくろ)が目に飛びこむ。凛とした静寂がただよう。頁を繰っていくと、祭りの日に鹿の頭をかぶる子どもが写されていた。東日本大震災後の潮のにおいがする「三陸」だ。遠く離れた二つの地で、人の分身かのような鹿が邂逅する。
– 写真集の序文より抜粋 – ジャーナリスト・立正大学教授 徳山 喜雄
写真家の
駒﨑 佳之(KOMAZAKI Yoshiyuki) さんが
2022/03/24 – 04/06の期間、
個展「
鹿の夢 Deers Dreaming - 三陸と針畑にて」の
東京巡回展を開催いたします。
京都展(同時代ギャラリー)・
仙台展(せんだいメディアテーク)に続き、
3回目の個展となります。ぜひ、ご来場ください !
「鹿の夢 Deers Dreaming - 三陸と針畑にて」
会期 : 2022/03/24 – 2022/04/06
会場 :
アイデムフォトギャラリー「シリウス」
後援 :
写真表現大学
2022/04/02(土)16:00-17:00、徳山 喜雄 氏(ジャーナリスト・立正大学教授)とのギャラリートークも開催(先着25名様まで 要事前予約 お問い合せ : shikanoyume0402@gmail.com 詳細は
コチラ)
徳山 喜雄 略歴
1958年 兵庫県生まれ。ジャーナリスト、立正大学教授(ジャーナリズム論、写真論)。朝日新聞社でベルリンの壁崩壊、東欧革命、旧ソ連邦諸国の解体などを取材。1998年、取材キャップを担当した朝日新聞連載「素顔の中学生」が新聞協会賞を受賞。2016年朝日新聞退社。
駒﨑 佳之 略歴
1960年 東京生まれ。16年間にわたり日本経済新聞社のカメラマンとして御巣鷹山日航機墜落事故、雲仙・普賢岳大火砕流、阪神淡路大震災、ペルー日本大使館人質事件などを取材。1998年に退職。2002年、滋賀県の山間集落「針畑」に移住し、石窯で天然酵母のパンを焼き始める。「三陸」に津波が襲った日、カメラではなくスコップを持ち東北に向かう。以来、自らが住む「針畑」と「三陸」を行きつ戻りつしながら、共生をテーマに撮影を続ける。2021年3月、写真集「鹿の夢」発刊と同時に「京都同時代ギャラリー」、8月には「せんだいメディアテーク」にて写真展を開催。
写真集『鹿の夢 – Deers Dreaming』も同時刊行。
同時代ギャラリーオンラインショップにて発売中 !
・序文 : 徳山 喜雄(ジャーナリスト・立正大学教授)
・編集 : 中島 厚秀
・デザイン : 浅野 豪
・翻訳 : ホームズ・ジュリアン
・企画協力 : 大阪国際メディア図書館・写真表現大学・Eスクール
・発行 : 同時代ギャラリー(2021年3月)
2022/04/01 | ニュース 写真表現大学 大阪国際メディア図書館