「里庭」になった自宅の庭から環境変化を観察する、独自の写真作品となっています。
ぜひご来場ください。
高度経済成長期、庭のある家を持つことがサラリーマンのステータスでした。父母も、小さいながらも庭のある家を持ちました。庭師が手入れしてきた庭。その庭を、母は働きながらこつこつと「里庭」に作り変えていきました。
歳月を経て、里庭も、そしてその作り手も変化していきます。どこの家にも、どこの庭にも、誰にでも起こり得る変化。
その変化を、そして将来を、直視できず途方に暮れる自分がいます。
よしざき しほ 写真展「里庭」
https://medialib.org/202402060211-yoshizaki-shiho/