旗揚げからわずか3年、赤々舎(あかあかしゃ)が、写真界で脚光を浴びています。若い世代からベテラン作家までの作品を次々に紹介し、2年連続で新進写真家の登竜門といわれる、木村伊兵衛賞をさらっています。出版不況が続き、高価なアートブックなど売れないと言われているこの時代に、全身全霊で作家や作品と向き合い、1冊の本をつくるということに取り組み、一つのぶれない芯をもった、まれな出版社の赤々舎。赤々舎にとって写真集とは一体何なのか?今回は「赤々舎と写真集」というテーマで、赤々舎の代表・姫野希美さんに語って頂きます。
写真を撮るのが好きな人、写真家を目指す人、写真集を見るのが好きな人、アートに興味がある人、どんな方にもオススメの公開講座です!
● 場所 宝塚メディア図書館(アピア3 B1F)
●定員40名
● 日時 2009年11月8日(日)10:30 縲鰀 13:00
● 参加費 \1,000 (一般) / 図書館有料会員は無料でご参加頂けます
姫野 希美
大分県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
青幻舎編集長を経て、2005年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に刊行する。
第33回木村伊兵衛写真賞を受賞した、志賀理江子「CANARY」、
岡田敦「I am」、第34回同賞受賞の浅田政志「浅田家」などがある。
2009年にスペースAKAAKAを設ける。