NHKドキュメンタリー「映像詩 里山」を共同制作する写真家・今森光彦が、自身にとっての「写真」を語る
今森光彦「私にとって 写真とは」
小さな生命から、自然と人間との響きあいを見つめる表現者
今森 光彦
1954年滋賀県生まれ。大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く1995年に写真集『里山物語』によって写真家として大きく注目され、1999年には、撮影監督として参画したNHKスペシャル『映像詩 里山』が、大きな反響を呼ぶ。その後もNHKの『映像詩 里山シリーズ』の企画に継続的に加わるなど、様々なメディアを使って里山を発信し続ける。世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。