▶︎いよいよ明日6/29 奥村昭夫〈特別公開講座〉「アイデアの創り方」〜デザインの考え方を取り入れた作品制作〜《受講申込受付中》
2019年6月29(土)、
写真表現大学(あらゆる写真を本格的・体系的に学べるフォトスクール)及び
Eスクール(映像・3DCG・サウンド/DTM・ドローンを横断的・総合的に学べる映像メディア系スクール)では、
デザイナー・奥村昭夫〈特別公開講座〉「アイデアの創り方」〜デザインの考え方を取り入れた作品制作〜を開催します!
デザイナーは凄いと感動させられる数少ない人が奥村昭夫さんである。アイディアを創って形にする力に圧倒される。基本姿勢は「デザインとは問題解決をする方法である」と言い切る。見た目を変える飾り、物売るための手法、目先を変える計画ではない。今を生きる社会を深く洞察し、多数に流されず、政治や経済で解決できない問題をデザインが解決する。デザインは視覚であり一瞬にして人の心を掴む。文字を読む長さや感得する深さの教養を求めていない。
デザインとは時代精神を創る役割を担ってきた。1970年代には西武百貨店やパルコのポスターがイメージとキャッチコピーで消費者心理を大量生産&大量消費時代から脱却させた。アメリカの現代美術家バーバラ・クルーガーはデザイン手法を使い、消費と女性差別の価値観に一石を投じた。
京都大学iPS細胞研究所、ロート製薬、グリコ、牛乳石鹸赤箱のロゴやパッケージは奥村昭夫さんのデザインである。人と科学の寄り添い・老舗の意識改革・近代から現代への飛躍・健康な日常生活などデザインにリードされながら固定概念が溶けだし、新しい精神が浸透していく。優れたデザイナーの発想力は、メディアを創る側の写真家・映像作家・音楽家が作品を創る原点として引用するためにも学ぶことが大切である。
奥村 昭夫 Akio Okumura(デザイナー)
京都大学iPS細胞研究所、ロート製薬VI、江崎グリコ、牛乳石 鹸、京都大学ウェブサイト、月桂冠、ハウス食品、近鉄百貨店パッケージなどのデザインを手掛ける。著書に「デザイン発見」(六耀社)、「干支の本」(アムズアーツプレス)、「奥村昭夫的平面設計」「奥村昭夫的包装設計」「奥村昭夫的VI設計」(広西美術出版社)他。日本タイポグラフィー年鑑、サントリー奨励賞、朝日広告賞 、香港グラフィックデザイン賞 、ニューヨークADC賞 、ニューヨークTDCジャッジズチョイス他受賞。
http://www.okumura-akio.com/
主催 |
大阪国際メディア図書館(写真表現大学・Eスクール)http://medialib.jp/ |
日時 |
2019年6月29(土)13:30〜15:30 |
場所 |
大阪国際メディア図書館(写真表現大学・Eスクール)
〒567-0811 大阪府茨木市上泉町1-15 土方ビル 1F・3F |
アクセス |
・阪急「茨木市」駅西口バスターミナルより徒歩約8分
・JR「総持寺」駅より徒歩約10分
詳細 : http://medialib.jp/about/access/ |
受講料 |
一般 ¥2,500
本年度受講生も事前申込みが必要ですが、受講料は別途不要です。 |
お申込み |
こちらのフォームより先着順にて受付中! |
【写真表現大学・Eスクール : 写真・映像・CG・デジタルサウンド・ドローン講座】2019年度生募集中
2019/06/28 | イベント