写真表現のいま――2010年総括
日本を代表する写真評論家・飯沢耕太郎が語る
毎年写真表現大学の特別講師としてお招きしている写真評論家・飯沢耕太郎氏を、今年もお迎え致します!長年写真界のトップランナーとして携わられてきた飯沢氏が、現在の写真表現をどのように感じ、見つめておられるのか、飯沢氏が注目されている写真家や、今後の写真表現の向かう先など…を含めて、2010年総括と題して、お話頂きます。写真表現やアートに興味がある方は絶好の機会かと思いますので、是非皆様お誘い合わせのうえ、お越しください。また、午後からは写真表現大学の受講生作品を飯沢氏に合評して頂きます。こちらもご興味のある方は、ご予約頂けた方のみ見学が出来ますので、ご希望の方は下記連絡先までご連絡ください。
【飯沢耕太郎】いいざわこうたろう/写真評論家
1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。1990-94年、季刊写真誌『déjà-vu』編集長。
現東京綜合写真専門学校、青山学院大学、東京芸術大学講師。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『私写真論』(筑摩書房2000)、『写真とことば』(集英社新書 2003)『デジグラフィ デジタルは写真を殺すか?』(中央公論新社 2004)、『荒木本!』(美術出版社2006)、『写真を愉しむ』(岩波新書 2007)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『「女の子写真」の時代』(NTT出版、2010年)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(河出書房新社、2010年)、『石都奇譚集』(サウダージブックス+港の人)など多数。